魔法使いといえばアッコちゃんサリーちゃんの昔から日本では少女と相場が決まっている。
その意味でも赤塚不二夫と横山光輝は偉大な存在だ。
今更ながら魔法戦隊マジレンジャー。マジですか。初めてまともに観た。
戦隊に魔法?まあ、このシリーズは何でもありだから。それらしいモチーフさえあればいいのだ。逆に30年近くもモチーフにならなかったのは一重に「魔法は少女のもの」という暗黙の了解からかもしれない。
マジョレンジャーなんてネタもあったな。同じ東映/テレ朝だし。
汽車ポッポで登場。まんまハリポタですね。
「スターウォーズ」はその後のSF映画に多大な影響を与えた。「
宇宙からのメッセージ」なんて映画もあったのだ。あれも東映だったか。
同様に「ハリーポッター」もファンタジーに多大な影響を与えたと。魔法を少女の呪縛から解き放った、などというのかっこよすぎ?
てゆうか東映安直杉(笑)。四半世紀以上も前からってことはもはやビジネススタイルってことですね。
流れで「響鬼」も観ちゃった。ていうかこれ仮面ライダーでなくてもいいような。何せ「鬼」だからね。ライダーキックないし。要は制作枠の問題なのでしょう。仮面ライダー版ゲゲゲの鬼太郎ですね。「鬼」による妖怪退治。
今日の敵は泥田坊だった。リビングデッドの如く迫る無数の泥田坊達はなかなかいい味を出しておりました。太鼓やラッパは「鬼」各自の専用武器ではなく得意科目だった、というのも新しい。
主人公達(複数なのです)は「鬼」であることに引け目を感じることもなくサラリーマンちっく。むしろ誇らしげ。いかん、いかんよ~。異形のものである苦悩が仮面ライダーの、いや石森イズムの見所なのに~。
仮面ライダーということを差っ引けばなかなかの意欲作だと思う。和風で。
ED布施明だし。
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- 2005/07/17(日) 00:00:00|
- アニメ/コミック/特撮
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