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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

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礼儀正しい戦争

時期が時期だけにTVを点けると戦争の特集番組をやっていることが多い。
普段からこういう情報に好んで接しているせいか、局によってはその恣意性にうっとうしくなるようなものもある。
もっとも普段そういう情報に接していない人にはちょうどいいのかもしれない、と思う。

第二次世界大戦、日本は誤った道を歩んでいたという。おおむね異論はない。
しかし、では連合国は正しかったというのか。

人種蔑視に基づく残虐行為

「私は貝になりたい」
有名な話だ。オレは所ジョージ主演のドラマで観た。兵隊にとられ、上官の命令で仕方なく捕虜を処刑した床屋の亭主が東京裁判で戦犯に問われ縛り首になる話だ。
捕虜の処刑を命じた書類がなかった、というのが罪状の決め手になった、と記憶している。当時はアメリカってのは書類のしっかりした国だったんだ、なんて考えていた。

「このことは遺憾であるが必要なことなのだ。なぜなら日本人は野蛮人であり、無慈悲、残酷、狂信的だから」
原爆投下を指示した日のトルーマンの日記に書いてあるそうだ。
広島、長崎の原爆投下は言うに及ばず、東京、それ以外の都市の爆撃も軍事施設の破壊が目的だったのではない。非戦闘員の殺傷が目的、いわば虐殺だ。
爆撃機隊は最初に都市周囲を環状に爆撃して逃げ道を塞いだ後に中央を塗りつぶすように爆撃したのだから。無慈悲で残酷なのはどちらだろうか。

「生きて虜囚の辱めを受けず」
当時はそういう教育だったと聞かされた。でも降伏しても殺されて晒し者にされるなら、そりゃ必死にもなるだろう。明らかにジュネーブ条約違反だ。裁かれていれば、だが。

彼らにとってはきっと日本人は鯨以下だったに違いない。

礼儀正しい戦争などない。そこには正しいものすらいない。
理由など後付けだ。勝ちさえすればそれが正義になるのである。
ただ中にはそれに疑問を呈したものはいた。また礼を持って答えたものもいた。真実を唱えたものもいた。

「翼よ、あれがパリの灯だ」
大西洋横断飛行で有名なリンドバーグはニューギニアで米兵の残虐行為を目の当たりにして苦悩し、上官に異議を唱えたという。

「奇跡のキスカ」
アリューシャン列島にキスカ島という島がある。米軍の包囲に対し、霧に乗じて一人の犠牲者も出さずに撤退して映画にもなった島だ。米艦船は無人の島に砲弾を撃ち込み続けた。そして上陸した米兵は無人の島の山腹で板で作られた粗末な十字架を見つける。それはかつて日本兵が墜落死した米偵察機の乗員を葬った墓だったという。

「全員無罪」
東京裁判でインド代表のパル判事は「第二次大戦以前の国際社会では、一国が他国に対して征服支配し(武力により)侵略することは、犯罪ではなかった。犯罪ではなかったが故に、これまで欧米諸国もアジア、アフリカを(武力により)侵略し、植民地化してきたではないか。戦争が犯罪でないのであれば、なぜ日本とドイツの指導者のみを裁くのか?。戦争に勝ったが故に正義であり、負けたが故に罪悪であるとするのであれば、もはやそこには、正義も法も真理も存在しない。」と判事の中でただ一人全員無罪を主張した。

そして、一方では60年経た今でも懲りないものたちがいる。
その意味で、犠牲者には同情するが、テロリストを単なる犯罪者と断じることをオレはできない。
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  1. 2005/08/13(土) 00:00:00|
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