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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

雨の匂い

駅からの帰り道、突然の雨に降られた。
そんなときに限って信号待ち。交差点でぼーっと青信号を待つオレ。

「雨の匂いがする・・・。」

え?

・・・おい、自分の言葉に驚いてどうするよ。

辺りに微かに漂う湿った土埃のような匂い。
どうやらオレの脳みそはそいつを雨の匂いと記憶しているらしい。
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  1. 2005/08/08(月) 00:00:00|
  2. 日記
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人生の岐路

「五体満足に生まれてきますように」

親になろうとしている人間であれば誰でも願うだろうこと。
例に漏れずオレも、そのときはただ漠然と神仏にそう祈った。

「ダウン症」

妻に子どもが出来るまでは、ただ見覚えのある一単語にすぎなかった。
もう記憶が曖昧なのだが妊娠中にたぶん検査があったはずだ。
問題は無かったのだろう。子どもは二人とも障害も無く生まれ、そして健康に育っている。

よーい・どん!

ずいぶん前、多分子どもが生まれた頃かそのすぐ後に読んだ山崎はるか氏のテキスト。
そこにはこう書いてある。

ダウン症は親から遺伝するものではなく 受精後・卵割される ある特定の時期に遺伝子のコピーミスがあったら発症する病気だからだ。
もちろん他の要因もあるが、いずれにしても その可能性は ランダムと考えてよく どの夫婦の子供にも 0.1%の確率で起きる可能性がある。
つまり 1000人に一人の児童が、ダウン症なのである。

出生以前にダウン症であるということがわかった場合、「優生保護法」に基づいて妊娠中絶が可能なはずだ。

一時期2ちゃんねるにはまっていたことがある。泣ける2ちゃんねるも通読した。医者スレなども見た。関連するサイトなども覗いた。
例によって真偽の程はわからないが、障害児を持った家庭の大変さ、苦しさは伝わってくる。ダウン症の場合心疾患を併発している場合が多いため、幼くして亡くなる命も多い。
それでも親である彼らは言うのだ。「わが子はかわいい」と。

あーよかった。うちのこどもが999/1000で。
そういうのは簡単だ。
オレが人生の岐路に立つことがなかったのは運がよかっただけだ。

いや、この言い方は卑怯だ。オレはあの時確かに岐路に立っていた。
ただ、反対側の道がたまたま塞がっていたので「選ぶ」必要が無かっただけだ。
もし塞がっていなかったら、オレはどういう決断をしただろう、と今でも考える。

先天性の病気はダウン症だけではない。出生以前に診断し得ないものもある。病名がよく知られたところでは「自閉症」がある。よく誤解されるが自閉症は「先天性の認知障害」だ。よって「自閉症になる」ということはありえない。
脳の障害で認知力に問題があるため、相手の言うこと、周りの状況をありのままに理解することができない。それがストレスになってかんしゃくを起こしたりもする。症状には軽重がある。
子どもの同級生に自閉症の子がいた。普通に通学しているので症状が重い方ではないのだろうと思うが、やはりコミュニケーションは大変そうだった。

オレがそういう状況におかれたとして、それでも胸を張って言えただろうか。

「わが子はかわいい」と。
  1. 2005/08/08(月) 00:00:00|
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