FC2ブログ
QLOOKアクセス解析

人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

「おう」と「おー」

昨日は仕事で久々に東京の西の方に行ってきた。


 

乗り換えで降りたとき、看板の「青梅線」の英語表記が「O(の上に棒線)me-Line」になっているのに気づいた。
「おーめ」なのか?「おうめ」じゃなくて。
よくよく見ると「中央線」も「Chuo(uとoの上に棒線)-Line」になっている。「ちゅーおーせん」なのね。

まあ確かに口の中で呟いてみると「ちゅーおーせん」だなあ。
ローマ字表記は漢字の読みではなく音を重視している、というわけだ。これはアルファベットが表音文字だということを考えると当然なのかもしれない。日本人は読みながら漢字をイメージする(オレはそう!)が、アルファベット語圏の人は当然音しか意識しないだろうし。
言語→音声→言語という流れでいくと「中央線」は「ちゅーおーせん」となって日本語としては復元不能だ。おお言語の付加逆性(笑)。

調べてみると「おう」を「おー」と発音すること、また「おー」として扱うのは日本語の標準語として当然のことのようだ。

  ローマ字の長音のつづり方

これによると「おう」の発音を棒線または「oo」で表記するのは国際規格でも決まっている。
しかし何で日本人は「央」を「おー」と発音してしまうのだろうか。
声帯が緩いのか?いや脳みそが(それわおまえだ
思うに、もともと日本語に「おー」という長音(長母音)の発音があり、それに「おう」の漢字を充てたという方が近いのではないか。漢字が主になっても日本語の長音は発音として残ったというわけで。

しかしながら「おう」を「おう」と発音させる地方もある。


  隠してもムダだ 言葉でわかる あなたは高知県人(山崎はるかの世界)

たとえば「公私混同」を 標準語で発音すると「こーしこんどー」となる。
ところが高知県人は「こうしこんどう」と発音する。

「兵力増強」も「へーりょくぞーきょー」ではなく「へいりょくぞうきょう」と、いちいち母音を発音する。

一般的な例では「風の谷のナウシカ」で、ナウシカの声の島本須美さん(高知県出身)の発音を聞くと この特性が明らかであり わかりやすい。

タレントの広末涼子さんも「りょーこ」ではなく「りょうこ」である。
本人も「こんにちは、ひろすえりょうこです」と言ってるだろ? ファンのひと! 名前はきっちり呼べよ!
彼女のトークを聞いても、この正確な発音や その名残がよく表れている。見事な高知県人だ。
(彼女に もし仕事で会えたら このネタでいこう)

もちろん、これは 悪いことではなく、高知県出身の俳優・タレント・アーティストが オーディションで勝ち抜ける ひとつの武器である。
無意識レベルで「聞き取りやすい」「ハッキリした しゃべり」と受け取られるからだな。

また高知県在住経験のない俳優が どんなに正確に土佐弁をしゃべろうとしても、いまひとつ高知県人に不自然に聞こえるのは、この「母音の発音」をしていないのが最大の理由だと思う。


漢字どおりの発音が聞き取りやすい、ということは、やはり多くの日本人は漢字を含めた文字でものを考え、イメージしているのではないだろうか。
確かに英語を聞き取るときなどは、頭の中に聞き取った文章を(必死に)構成していかないと意味わかんないしなあ(オレはそう(泣)!)。
人間の脳みそが思考を文字ベースの単語、文章単位でしか出来ないってのと漢字が表意文字であるというところに、この発音と表記の二重構造は原因はあるのかな。
なんて思ったりしてみたり。よくわかんないけど。
  1. 2006/12/23(土) 02:17:03|
  2. ノンジャンル
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
以下、広告です。
 


エキシビジョンいいねえ。>> | ホーム | <<こわすぎるオリコン

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://zakmustang.blog26.fc2.com/tb.php/1314-a3a3861a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)