人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

ちょうちょ結びと死者蘇生と恥知らずと

法曹関係者に問いたい。
弁護士とは、依頼者と自らの利益のためならば常識も倫理も道徳も省みない人間のことを言うのか。

  光市母子殺害事件 弁護側「死姦は蘇生行為」と主張(痛いニュース)



 

一九九九年四月に光市で起きた母子殺害事件で殺人などの罪に問われ、最高裁で無期懲役の二審判決を破棄、審理を広島高裁に差し戻された犯行時少年の男性被告(26)の差し戻し審初公判が二十四日、広島高裁であった。犯行時十八歳一カ月だった男性被告への死刑の可否をめぐり、検察、弁護側が主張を述べた。
(中略)
死刑廃止派21人弁護団の素晴らしき主張
・水道屋の格好したのはコスプレ趣味(だから決して計画的な犯行ではない)
・姿を消した母親の寂しさを紛らわす為、抱きついたら偶発的に起こった事件
・ママゴトのつもりで遊んでた(床に叩きつけまくるママゴト遊びらしい)
・泣き止ませようと思って首にリボンをちょうちょ結びにしてあげたら死んじゃった (だから、傷害致死です)
・女性に抵抗されたから首を押さえたらなんか死んじゃった (だから、傷害致死です)
・女性を生き返らせる為に死姦した (被害者の救命措置を取りました、情状しろ!)
・精神の発達が遅れている 12歳児程度 (少年法にもあるとおり、18歳未満の死刑は出来ない)
ーーーーーーーーーーーー
・「死姦は救命行為と主張」@報すて
・性行為は被害者の生命を救うための魔術的な儀式であり被告は精子が人間を復活させると信じていた@報ステ


以前も同様のことを書いたが何度でも書く。

弁護団の主張通り死姦(「しかん」で変換できないIMEに良識を感じたw)が救命行為だと言うのなら、被告の手紙にある「犬がある日かわいかった犬と出会った。…そのまま「やっちゃった」…これは罪でしょうか 」とつじつまが合わないではないか。当時被告は自分が「やっちゃった」ことを明らかに意識している。
それともこの「やっちゃった」は「死者蘇生をやっちゃった」で、死者蘇生は等価交換じゃないから罪だ、ってことなんだろうか?被告が錬金術師だったとは聞いていないが。

事件の経緯は「依存症の独り言」さんのエントリ「「少年法」を抜本的に改正せよ!!!(再)」に詳しい。
このような主張はそれ自体被害者に対する名誉毀損ではないだろうか?
21人もの弁護士様がガン首揃えて平然と上記のような一般の人間から見たらふざけているとしか思えない常識はずれな主張を出来る理由を法曹関係者の方で説明してくださる方がいたら、ぜひお願いしたい。

ちなみに最高裁の破棄差し戻し判決の全文を当たると、

なお、弁護人安田好弘、足立修一は、当審弁論及びこれを補充する書面において、原判決が維持した第1審判決が認定する各殺人、強姦致死の事実について、重大な事実誤認がある旨指摘する。
しかし、その指摘は、他の動かし難い証拠との整合性を無視したもので失当であり、本件記録によれば、弁護人らが言及する資料等を踏まえて検討しても、上記各犯罪事実は、各犯行の動機、犯意の生じた時期、態様等も含め、第1、2審判決の認定、説示するとおり揺るぎなく認めることができる。


と言っている。さらにその上で、

被告人の罪責は誠に重大であって,特に酌量すべき事情がない限り,死刑の選択をするほかないものといわざるを得ない。
(中略)
量刑に当たって考慮すべき事実の評価を誤った結果,死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情の存否について審理を尽くすことなく,被告人を無期懲役に処した第1審判決の量刑を是認したものであって,その刑の量定は甚だしく不当であり,これを破棄しなければ著しく正義に反するものと認められる。


と言っているわけで、これは事実上広島高裁に「事実認定に問題は無いので量刑が無期ではヌルい。差し戻すからオマエラが死刑にしろ」と言っているに等しい。
にもかかわらず、山口地裁での弁護と変わらぬ主張をバカの一つ覚えの如く繰り広げるこの人たちはいったい何なのか。茶番ではないか。
彼らは死刑反対派だということだが、反対派とはかくも無識な人間たちの集まりなのか。

弁護士というのは単に「弁護」のスキルと資格を持つというだけの肩書きで人格などというものは一切問われず、日本には言論の自由があるから、自己の思想と利益に基づきどのような主張を展開しようが問題ないということなのだろうか。

一般にはそういう人のことを「恥知らず」と言うと思うのだが。

テーマ:許されない出来事 - ジャンル:ニュース

  1. 2007/05/25(金) 23:59:49|
  2. 国内ニュース
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0
<<ブタさんが、ブタさんが〜 | ホーム | 本家のドライバー>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://zakmustang.blog26.fc2.com/tb.php/1597-e62d07b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「少年法」を抜本的に改正せよ!!!(再)

山口・光市の母子殺害事件で、殺人などの罪に問われた当時18歳の元少年に対する差し戻し控訴審の初公判が、24日に開かれる。最高裁は2006年6月、「死刑を選択しない十分な理由は認められない」として、2審の無期懲役の判決を破棄しており、広島高裁の判断が注目されている。
  1. 2007/05/26(土) 08:01:53 |
  2. 依存症の独り言