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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

だから産経は記者を選べと

んー論説委員かな。ま、どっちでもいい。

  【主張】妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち(産経新聞)


 

次々と病院から受け入れを断られ、たらい回しにされた奈良県の妊娠中の女性が、救急車の中で死産した。奈良県では昨年8月にも、分娩(ぶんべん)中に意識不明となった妊婦が、19カ所の病院に転院を断られ、死亡している。悲劇が再び起きたことに死亡した妊婦の夫は「この1年間、何も改善されていない。妻の死は何だったのか」と怒りをあらわにする。その通りである。「教訓が生かされてない」と批判されても仕方がない。
(中略)
 周産期医療を扱う病院は、全国的に減少している。産婦人科医は内科医などに比べ拘束時間が長く、訴訟も多いからだ。

 妊婦のたらい回しは、奈良県だけに限った問題ではない。厚労省は産科医などの医師不足対策に本腰を入れて取り組むべきである。

 それにしても、痛みをこらえる患者をたらい回しにする行為は許されない。理由は「手術中」「ベッドがない」といろいろあるだろうが、患者を救うのが医師や病院の義務である。それを忘れてはならない。


>患者を救うのが医師や病院の義務である。
ダウト。「努力」義務だね。救うために努力をすることが求められているに過ぎない。
医者だって生身の人間だから手は2本しかないんだよ。加速装置も付いてないしね。
都合よく感情論を振り回して印象操作するこの筆者はフェアじゃない。


  正義の味方じゃないのはわかっているけど(NOVTAN別館)

僕は、救急などで問題になることを大雑把に整理すると、以下のようになると思っています。

1. 明らかな医療ミス(医師に重過失あり)
2. 全てが上手く回れば救えたかもしれない(医師に過失があるが、過労などの外的要因あり)
3. 全てが上手く回れば救えたかもしれない(医師に過失が多少あり、あるいは状況依存(救急が埋まっていたとか))
4. 全てが上手く回れば救えたかもしれない(医師に過失なし。あるいは、高レベルの専門性が無いと対応不能)
5. 通常の手段では回避不能(国内最高レベルの技術や施設が必要、など)

で、お医者様方が危惧しているのは、1で訴訟を起こされるならともかく、2~5にまで責任を問われることですね。そして、報道や、無理解な裁判官などによって、2~5が社会的に糾弾されつつある、と言うのが現在の状況です。


この件についてはNOV1975さんに全く同意。自分たちの所業を棚に上げてその挙句のうのうと
>周産期医療を扱う病院は、全国的に減少している。産婦人科医は内科医などに比べ拘束時間が長く、訴訟も多いからだ。
などと言ってのける産経の神経には恐れ入る。

医者は医師法の規定により、留守、(自身の)病気以外の理由で原則的に診療を拒否することが出来ない。通常の生活をしている限り24時間365日患者を診療する義務が課せられる。
極端な話、夜中に自分を訴えている原告の弁護士が受診に訪れても診療しないわけにはいかないわけだ。
それでも病に苦しむ人を救うという使命感を多かれ少なかれ持つ人が医師の道を目指すと思うのだが、そうして身をすり減らして得たものがミスでもないのに訴訟、というのであれば、それで嫌気が指す人が出たところで仕方のないこと。医者は奴隷じゃない。

オレは思うのだが、現状診療拒否の不等な事由とされる診療費未払、時間外、往診拒否、専門外による診療拒否を医師法で認めたらよい。
普通の商契約のように見積書を提出し同意書に記入してもらい契約を結んだ上で診療すればなおいい。
現状は否応なく診療する義務があるからこそ対応に批判が出るわけで、訴訟が起こされそうな例などは医師が自発的に回避することができるなら、その方がずっとフェアだ。

もっとも、医者でもこの意見に賛成する人は多くはないんじゃないかと思うけど。

などと、ガキの頃、親に「医者にならないか」と問われ、「他人の命や人生を左右する仕事なんておっかなくてできねー」と即答したオレが考えてみた。

テーマ:産経新聞 - ジャンル:ニュース

  1. 2007/09/01(土) 01:57:25|
  2. メディア - マスコミかカスゴミか
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

マスコミの医療破壊は大成功

10リットルまでの水しか入らないバケツには、11リットルの水は入りきれません。

1リットルの水がこぼれてしまった事で、周囲の人間が「なんだこのクソバケツ!」と足蹴にしたら、

バケツが凹んで、10リットル入れられたはずの物が、9リットルまでしか入らなくなりました。

…っていうのが、今の日本の医療崩壊(ていうか、マスコミによる医療破壊)の現状。

教訓とかそういう以前の問題。

…。
……。
………。

…マスコミの医療破壊は大成功ですね。
http://punigo.jugem.jp/?eid=500
http://punigo.jugem.jp/?eid=495
http://punigo.jugem.jp/?eid=491
  1. 2008/12/25(木) 21:17:05 |
  2. URL |
  3. 都筑てんが #-
  4. [ 編集]

>> 都筑てんが さん

>バケツが凹んで、10リットル入れられたはずの物が、9リットルまでしか入らなくなりました。
全く同意です。なんのインセンティブも無い仕事を誰が好き好んでやるか!って話ですよ。
聞こえのよい言葉を錦の御旗に感情論を振り回すバカが多すぎます。
まあ医療問題に限ったことではないですが。

「明らかに正常な医療行為から逸脱していたと証明される」事案以外が訴訟の対象になる限り、リスクの大きな科の医者は減り続けるでしょうね。

個人的には医療崩壊も仕方が無いかと思っています。
バカが淘汰されるまで崩壊し続けるでしょう。
「おみゃーを診せる医者はにゃーだよ!!!」てことでw。
  1. 2008/12/26(金) 22:39:18 |
  2. URL |
  3. zak #S/G8Z6W.
  4. [ 編集]

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