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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

それは冷たいことではないよ。

novtan別館さんのエントリに「ペットを飼う覚悟みたいだ」なんてコメントをつけてしまったけど違うな。

  見捨てないで。(novtan別館)


 

もし、頼まれてもいないのに、誰かを擁護するのであれば、決して見捨てないで欲しい。自分の擁護が勘違いだったとしても。ブロガー人生を賭けることになっても。たしなめたり、しかったり、怒ったりすることは、それが真摯なものであるならば、いつか届くかも知れない言葉。無条件の受容は、すぐに届く言葉かも知れないけれど、無条件であることが絶対の条件であって、後付で、いつか条件をつけることになるならば、裏切りにしかなり得ない。


オレは、

なんかペットを飼う覚悟に似てるように思ってしまいました。不謹慎ですが。
例え慣れずにただ吼えまくるだけだとしても天寿を全うするまで捨ててはならない。
ちなみにオレは可愛いから飼わない派です。


なんてコメントをつけた。
「決して見捨てない」というのは確かにペットを飼う上で最重要な覚悟だと思うのだが、だからといってただ受容すればいいというものではない。
むしろ自分の愛するペットだからこそたしなめたりしかったりして躾けるわけで。
それでも慣れずに吼えまくるペットは籠や水槽や檻や柵や鎖で行動を制限するわけで。
そうすることにより初めてそのペットの居場所というものが形作られるわけで。
ペットと飼い主の関係はある意味こうした行為によって成り立っている。
もちろんそこには躾けや制限とともに受容「も」存在するのだが。どちらか片方ではなく二つでセットなのだと思う。
すみません。誤解でした。ペットを飼う人にも失礼だったね。

覚悟があるにしろないにしろ、単なる受容(に見える行為)は当人を思ってのものだとはオレには思えない。見捨てずに一緒に沈む覚悟だというのならある意味立派かもしれないが、でもそれは建設的では無いよね。オレは心中は推奨しない。
しかし考えてみれば「見捨てない」ってどんだけ上から目線なのか。受容するにしても嗜めるにしても。

その一つ前のエントリ「やっぱり僕は冷たい人間なのか」では、

現実の知り合いなら責任をとれることもあるけれど、ネットの向こう側には届くものと届かないものがあって、僕らができることは精々現実の力を借りることをアドバイスするくらいだから。


というNOV1975さんに、

ネットの向こう側には届くものと届かないものがあるというNOVさんに同意です。
リアルという担保も無しに、表出した言説だけでなく他人の内面にまで踏み込む/忖度するのは無責任と感じるので。
結果が(相手の)リアルでの自己責任というのでは笑えませんから。


とコメントした。

少なくとも回線の向こうにはリアルな生身の一人の人間がいる。
オレは、リアル(現実)のしかもプライベートな問題はネットで扱うには力の届く範囲が小さすぎると思っている。中には匿名ならではというネットの特性を生かして効果を上げるものもあるかもしれないが。
しかしシャレで済むようなものならともかく、精神的な問題が絡むシリアスなものならなおさら複雑だ。問題自体がリアルの専門家でも手を焼く難易度の高い問題だからだ。
さらに精神的に何か問題があるということは相手の心の向きが限定されている可能性もあるわけで。聞く方向が限られる上にリアルでのケアもまるで無しという状態で言説のみがいったいどのような効果を上げられるというのか。ことさらに寛容な振りをしたり煽り立てる人はそこをどう考えているのか。真偽も定かならぬネット上で。

もし、自分のリアルを担保にしても相手を救いたいと考えるのであればケアも含めてリアルに接すればいい。最後まで見捨てずに。そこまですれば、叱りも受容も届くかもしれない。
もしそうでないなら、その覚悟が無いのなら、そうした(相手の自己申告による)リアルの側面を切り捨てて言説のみで対等に接するか、例え乞われたとしても「回線を切って専門家か信頼できる誰かに相談しろ。」というのがせいぜいネットでの最善の助言なのではないか、とオレは思う。

そしてそれは決して冷たいことではないのだと。
  1. 2007/11/16(金) 23:49:48|
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