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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

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××な味方は○○な敵より・・・・・

という言葉が頭を掠めたのはオレだけじゃなかったみたいだが、

  トンデモ主張を展開しちゃうと敵から「あんなトンデモな連中の言う事を真に受けちゃダメ」とか利用されそうな。(幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする)


 

良く判らないんだけど、「日本のレコード会社が国内での販売権を押さえていない」楽曲が日本の著作権法で違法になっちゃうて意味?なぜか「無能な味方は有能な敵より恐ろしい」って単語が脳裏をかすめた。どうしてか全然わかんないけど。


小倉秀夫弁護士は、「適法サイトでない」サイトからの楽曲ダウンロードが全て違法とされた場合を想定されたのかもしれないね。つか、そんな運用が有り得るのかわからないけど。
小倉先生が私的ダウンロード違法化の問題点をプレゼン資料的にまとめられているのだけど、これを見るとそう考えられているのかな、と思えたりする。

  私的ダウンロード違法化の問題点(BENLI)

この資料は流れとして下記のような感じなのだけど、

1.現行法では無許諾アップロードは、公衆送信権ないし送信可能化権侵害で違法である。
                   ↓
2.アップローダーの取締りは困難ではなくアップローダーの把握は比較的容易である。
                   ↓
3.しかし権利者がアップローダーに対しほとんど権利行使をしていないため”野放し”である。
                   ↓
4.ダウンロード行為を取り締まろうにもダウンローダーの探知は困難である。
                   ↓
5.それでもダウンロード行為を取り締まるには、証拠保全手続きによるPCのデータ晒しが必然になり、一般市民のプライバシーは著しく害される。
                   ↓
6.権利者がそこまで考えていないならばダウンロード行為を違法化する意味はない。さらにその権利を権利者が行使しないことを担保するものはない。
                   ↓
7.無許諾アップロードファイルのダウンロードを禁止することの弊害として表現の自由・国民の知る権利の重大な危機。
                   ↓
8.この改正によって、情報をJASRAC等にコントロールさせる情報統制法に著作権法が変容する。
                   ↓
9.法形成過程論上の問題点
 ・規制強化推進派と慎重派との数的均衡がとれていない
 ・多数のパブコメをが答申に反映されていない
                   ↓
10.特定の業界団体の利益を保護するための規制を強化する法律を、一般市民の意思に反して、立法府があっさり可決成立させたときの一般市民の失望感、絶望感、不公平感は、我が国の民主主義自体の危機である。



ただ、6に関しては、小倉先生の別のエントリ「権利者は「アナウンス効果」では満足しそうにない」にあるように、

日本俳優連合会は、既に違法行為助長に対する抑止力として、早急に罰則規定を法定すべきであると要請しています(同様に、罰則の適用を除外することには反対するものとして、日本国際映画著作権協会。)。


と、権利者は権利を行使する気満々のようだ。

詳細はリンク先参照のこと。
7、8の辺り(知る権利の危機→情報統制法)になんか論理の飛躍があるように感じるのはオレだけか?「君が代はグンクツの響きー!」みたいな。だから冒頭みたいな話が出てくるのかな。
ダウンロード禁止がなぜ情報統制法になるのかを、もしそうであるならばなおさら順序立てて論証すべきかと思う。言葉足らずというか。
多分7,8あたりは現在いろいろと(メディアに都合の悪い)検証に使われているTVのニュース映像あたりの削除問題を想定しているのかなと思ったんだけど、JASRACが出てくるあたり、ちょっと違うようにも思うし。

実際のところ「規制強化推進派と慎重派との数的均衡がとれていない/ 多数のパブコメをが答申に反映されていない」ていう現実があるし、また上記の権利者の態度から見ても、小倉先生が「特定の業界団体の利益を保護するための規制を強化する法律」と言うのは非常によくわかる。オレでもネットオワタ\(^o^)/と思うし。

しかし、一応こいつは第三者への啓蒙/陳情用の資料なわけで。
あまり雑な主張で結論を急ぐと、単なるプロパガンダと取られかねず逆効果になる恐れがあると思うし、改正賛成派に付け入るような言質を取られかねないのはいただけない。
上記資料には入ってないけど、論じる上で「匿名の卑怯者論」も出来たら混ぜない方がいいと思うな。混ぜるな危険。

問題点(攻め手)としては、以前のエントリ「とりあえずパブコメを求めたという形だけを作れば、それでOKなんじゃないの?」で触れたような点も含めて

A.なぜ権利者はうpろだに甘いのか?なぜそれを消費者に責任転嫁するのか?
B.正規品への流通に影響が出ているとする客観的資料は?
C権利者が権利行使をしないのであれば改正の必要はないのでは?
D.何をもって(違法な)ダウンロードと定義するのか?できるのか?
E.適法サイトとはどのように認定するのか?海外のサイトにどう対応するのか?
F.違法サイトって知ってたかどうか(情を知る)をどう判別するのか?
G.証拠保全手続きに必要な(プライバシーの侵害でないと説明できるだけの)事項は?

というような辺りの論証を誠実に積み重ねていくべきだと思うのだけども。
Cに関しては行使する気満々なだけに運用に関して様々なツッコミどころがあるし。
あるいは「違法ファイルの蔓延防止にダウンロード違法化では権利者が謳うような効果は得られない」というような方向で説得を試みるべきではないだろうか。
ま、何はともあれ小倉先生のエントリは著作権関連の事項を整理する上で助けになるね。感謝。

オレ的には今回の著作権法改正案は

「曖昧(にならざるを得ない)な違法/適法の基準によって『ダウンロードをすれば摘発されるかもしれない』という萎縮効果を狙ったものであり、また証拠保全等の権利者側の恣意的な運用を可能にするもの」

という印象が強いな。そしてそれは本来意図される権利者の売り上げ(利益)増加には結びつかないと。
抜け落ちてる分があればどなたか教えてくださいまし。

あれ?上の文章って、
違法/適法→誹謗中傷/正当な批判
ダウンロード→ネットでの発言
証拠保全→個人情報開示
とすると・・・
  1. 2008/01/03(木) 16:33:45|
  2. Webの揉め事とか炎上とか
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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