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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

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役満上がらないと麻雀勝てないわけじゃないし

「人間は、生れ落ちた時からものすごく不平等」とか「限界だらけで僕らは生きている」とか、そんなの当たり前じゃね?何言ってんの?とオレ的に思うところはあまり無かった。「宝くじだって買わなきゃ当たんねーだろ。」ぐらいで。
別に「傲慢」とも思わなかったし。
だけど、いろんな人が反応してるので、ちょっと思ったところを書いてみる。

  「頑張れば夢かなうは幻想、傲慢」 山田太一発言ネットで大反響(J-CASTニュース)


 

山田太一さんのインタビューが掲載されたのは2008年2月19日号の『日経ビジネス アソシエ』。「あれもこれもやろうとしているビジネスパーソン」にむけたメッセージとして、山田さんは記事の冒頭で、

「『あきらめるな』とよく言います。だから誰でもあきらめさえしなければ夢がかなうような気がしてきますが、そんなことはあまりない。頑張れば何でもできると思うのは幻想だと僕は思う。成功した人にインタビューするからそうなるのであって、失敗者には誰もインタビューしないじゃないですか」

と述べている。さらに、「人間は、生れ落ちた時からものすごく不平等なんです」として、国籍や容姿を選べないことなどを挙げて、「限界だらけで僕らは生きている」と指摘。

「そんなにうまくいかないのが普通なんです。その普通がいいんだと思わなければ、挫折感ばかり抱えて心を病んでしまう」

と説いている。そこで、山田さんは

「僕は一握りの成功者が『頑張れば夢はかなう』と言うのは傲慢だと思っています。多くの人が前向きに生きるには、可能性のよき断念こそ必要ではないでしょうか」

と主張しているのである。その後、山田さんはインタビューのなかで、「自己限定」を貫く生き方について語っている。

この山田さんの主張は、インターネット上でも大きな反響を呼んだ。

はてなブックマークでは、同誌発売後、このインタビューをめぐって150件以上のブックマークが付けられ、「成功者は皆努力している」「夢がかなうと言うのは幻想、と、おれも思う。努力と夢は別問題」「でも夢が未来への原動力なんだよね」と様々なコメントが寄せられた。
「2ちゃんねる」でも、賛否両論の議論

さらにネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」でも、山田さんの主張についての書き込みが相次いだ。

「まあ、普通にそのとおり、といったところだな」
「少なくとも『頑張れば夢は叶うお』的な嘘つき応援歌よりは説得力ある気がする」
「本当のことだな。失敗者がいるから成功が成り立つわけで」

といった賛成意見から

「言っている事はその通りだが頑張らないとまず叶わないから頑張ったほうが良いでしょ」
「意味不明。何でもすぐ諦めるヤツのが大半だから『諦めるな』と言う言葉が存在する。『諦めてもいいだんよ』と言ったところで、何のアドバイスにもならん」
「へぇ~!数少ない成功者が一般人に夢を見るなって、、、それはまた傲慢な御言葉ですね」
「成功するとは限らくても、頑張らなければそこでお終いだろ」

といった意見まであって、賛否両論の議論が続いた。



いろんな、っていってもオレがネットで目にしたのは、

  【論説】「頑張れば夢はかなう」は幻想、成功者の傲慢だ。そんなにうまくいかないのが普通。「可能性のよき断念」こそ必要ではないか…脚本家・山田太一氏(痛いニュース)

  夢が潰れても、本人は潰えるわけじゃねえし、潰れなかったら新たな夢探せるよ(NC-15)

  「頑張れば夢はかなう」は幻想、成功者の傲慢?(みかんせい)

とその近辺当り。少ねーか。
オレは読んでて麻雀を思い浮かべたな。

麻雀というゲームはよく人生に例えられるけどつくづくよく出来てると思う。
ときに運だけでも勝てたりする。ビギナーが上級者にあっさり勝ったり。
でも長い目で見ると必ず上手いやつが勝つんだよね。
ビリヤードもナインボールなんかは近い感じかな。

人生における夢を麻雀の手役に例えてみる。配牌ですでにいい手配になってるヤツもいるだろうし、「どーすんだよコレ」みたいなクズ牌掴んでるヤツもいるだろう。不公平だ(笑)。
そこでどんな手役を狙うのか。

例えば、中張牌(2~8)ばかりなのに国士無双を狙っても望みは限りなく薄い。
そんなときはメンタンピンを狙えばいいわけだ。別に平和を上がり続けたっていいわけだし。
麻雀は役満を上がれば勝ちってゲームじゃない。まあ役の好き嫌いはあるだろうけども。
中には山や他人の手牌に沈んでて、入手不能な牌もあるわけだしね。

手に入らない牌というのは必ずある。人生においても。
楽器をやっていた友人の言葉なんだけど、

     「演奏者には誰でもなれる。でも演奏家になれるのは一握りだ。」

演奏家になるにはただ楽器が上手く弾けるだけではダメで、そこに他人とは違う「何か」が必要だ、ということを言ったのだけど、その「何か」は努力だけで手に入れられるようなものではない。そこには「限界」が確実に存在する。

オレは昔から大それた夢は描いたことがなくて、ささやかな幸せに満足するタイプなんだけど。その辺は山田太一タイプかも。
小学生の頃の文集とかにデカいこと書いても、それはそれ、というタイプでw。
まあ、他人から見りゃつまらねー人間かもしれないが、自分の性格にも能力にもそこそこフィットはしてたんじゃね?とは思う。

要は麻雀にしても人生にしても読みというか都度の状況判断じゃないのか、とオレは考える。
それが空虚な絵空事でなく納得できる結果を得たいのだとすれば。
自分の今の力でどこまで狙えるのか。どうすればいいのか。
出来るとこまでやって、また周りを見渡してみたらいいんじゃないかと。

また織田哲郎氏のインタビューを持ち出して申し訳ないけども、氏がこんな風に語っている。


  織田哲郎ロングインタビュー vol.3 新作「One Night」を語る ─ PART 1 ─

織田 諦念って、実はとても大事でね。「きっちりと諦める」ということも、逆説的な言い方にはなるけれど、幸せになるためにはもっとも必要なことかもしれないなって思いますよ。「欲」や「上昇志向」は一時確実にパワーになるけれど、それが必ずしも幸せにつながっていくとは限らない。

─── 日本人は「分をわきまえる」ことや「足るを知る」という先人たちのことわざ、ある種の諦念を大切にしてきました。際限のない欲望や上昇志向に支配されていたり、権威や権力の傘の下で傲慢になっている時の人間って、頑迷さのせいでしょうか、鈍感になったり、幼稚であったり、なぜか不思議と下卑て見えますしね。

織田 いろいろなことに鈍感になってしまう気持ちもわからないではないけれど…。どんなことにも物事にはきちんと限度、限界があるし…。その辺の見極めは大事かな、と。

─── 自戒も込めていうと、ものづくりをしている人は鈍感になったら、おしまいのような気もします。

織田 自覚ないくらい鈍感になるとやばいよね(笑)。「ものづくり」は元々しんどいものだし、とても地味な作業ですよね。限界までやってみると、諦念というのも大切だということがよく見えてくるんじゃないかな。そこで諦めるべきことはきっちりと諦める。突き詰める余地のあるものは突き詰める。その見極め自体がいい加減であったり、適当に投げ出したりはしないという前提の上での話しだけれど…。そして、そこからまた歩き出す…。



もし夢を叶えようと思ったら、まず今の自分で出来るところまで突き詰めてみること。
そこでもう一度見渡してみる。そして見極める。
この手はホントに上がれるか?と。

中坊の頃友達に学年一の秀才なヤツがいて、そいつは実際勉強もスポーツも目いっぱい頑張ってた。
あるときそいつを交えて何人かで高校受験か何かの話題で話してて「オマエは勉強が出来ていいよな」みたいな話が出たとき、そいつは「じゃあみんな普段どんだけ勉強してんだよ」と訊いた。
やりたいことがあるならまずその時点の自分ができるところまで突き詰めてみることだ。
突き詰められないヤツはその時点ですでに牌が足りてない(笑)。

そして、出来るという判断があるなら、勝負をする必要があるなら、たとえ可能性が低くても勝負する。


  織田哲郎ロングインタビュー vol.10 ソングライターとしての成功

織田 まずは失敗を恐れないことでしょうね。失敗から学ぶことの方がはるかに多いし、失敗したからといって、思っているほど取り返しのつかない状況を招くわけでもないと思います。失敗と成功を繰り返し、だんだんポイントがつかめるようになる。最初から上手くやろうとしないで、ドンドン挑戦してみるといいんじゃないでしょうか。何事も一人の熱から始まる、と思います。そうするとそれに共鳴してくれる情熱の渦が出来てくる。自分がいいと思える事ならしぶとく、継続する事は大切ですね。案外どんな派手な結果も地道な積み重ねだけという気がします。様々な人の、たった一人の情熱からはじまった渦が想像も出来ないほど大きな輪になっていく過程に、何度も立ち会えたのは幸運でしたね。それは一人の歌手になりたい、という想いからであったり、こんな音楽を人に伝えたい、であったり。そこでその一人が一歩踏み出さなければ何も始まらなかった。でもその一歩がどんどん人を巻き込んでいくうちに、信じられないほど大きな情熱の輪が出来上がっていたりするんです。

─── 今のお話で勇気が湧いてきた方も多いでしょう。数多くの大ヒットの現場に身を置かれた織田さんならではの貴重な教訓です。成功と失敗、そのいずれからも学ぶことができる、示唆に富んだアドバイスです。ただ、ともすると、大ヒットや成功体験からは「驕り」が、失敗が続くと「負け癖」が身についてしまうような気もしますが。

織田 確かに失敗が続くと「またか?」という不安が大きくなって、いわゆる「負け癖」がついた状態になりやすいけど、自分の中で成長できている、と思えるなら、あとはどこかで必ずうまくいくタイミングがある、と信じるしかないですね。ただ同じ失敗を繰り返しているようなら、何かを基本的に間違えてるかもしれない。その場合、もう一度最初に戻って、課題を整理してみるしかないでしょう。成功体験ってのも意外にやっかいだよね。一度うまくいくとついそれに固執しがちじゃない。同じパターンでずっとうまくなんていかないのに。常に確実な「成功の方程式」なんてものはないですから。失敗にも成功にも囚われず、成長の糧にしていく、という事が出来るといいんですけどね。俺もいつも、あれれ?と思って、最初に戻って整理してばかりいます。気がつけば成功にも失敗にもすぐ囚われているし。でも今回のアルバム『One Night』の中の『明日へ』という曲の歌詞でも書いたんですが、1ミリずつでも進んでいればいいんじゃないでしょうか。結局のところ、「あきらめない」というしぶとさだけが自分や状況を変えていけるんだ、と思います。


ただ、いくらがんばったとしても、実際「偏差値」とかそういう物差しは無情なわけでね。
オレは「飛ぶ前に見てしまう」タイプだし(笑)。

麻雀でも勝負上必ず行かなきゃならないとき、っていうのはあって、でも、上がれる、という判断が無ければそれでも行けないし、そういうときはたいてい「ジリ貧」になる。
逆に自分の「手に惚れて」状況を読まずに勝負に行ってしまい負けを重ねることもある。
「手に惚れる」ってのは自分の状況を過大評価している、ってのもあるが、ときになぜか上がれそうで上がれないという状況が続くことがあったりして、こういう場合は始末が悪い。

「負け癖」というのはそんなときにつき易い。失敗が必要以上に大きく心に残ってしまって正常な判断が出来なくなるんだな。また失敗するんじゃ、という心に囚われて勝負にいけなくなる。

でもあきらめずに頭を低くして修正を続けているとそのうち流れが向いて来る。不思議だけどね。
まあ「人生は雨の日ばかりじゃない」ってことだ(笑)。
失敗と修正を繰り返すことで視野が広がって今まで見えていなかったものが見えてくるってのもあるんだと思う。

麻雀は約20牌を交換したら一局は終了で、手役作りはまた最初から、それを東南回して終了というゲームだ。でも、人生はそうじゃない。
muffdiving氏も上で挙げたエントリで語っている。

  

ただ、夢が潰えても、自分が潰えるわけじゃない。夢を叶えようとした過程は別の夢の過程で生きる。


手に入れた牌は持ち越し出来るんだよね。無駄にはならない。人生続く限り。命あってのものだねだ。
それで、同じ手役を狙い続けるのか、それとも別の手を狙うのかはその人次第だけど。

それに人生は勝ち負けってわけではないしね。 ←結論

そういえば、ずいぶん卓を囲んでないなあ。
  1. 2008/02/25(月) 00:58:20|
  2. WEB/BLOG
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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なんか風強かったみたいね。>> | ホーム | <<餃子から火柱

コメント

はじめまして。ちょくちょく拝見しております。
就活中の身として、玉砕してなんぼであると勇気がわきました(笑)。
ありがとうございます。
  1. 2008/02/25(月) 02:25:36 |
  2. URL |
  3. 散歩人 #-
  4. [ 編集]

>>散歩人 さん
勇気がわきました、ということで何よりです。そういうコメントはこちらも励みになります。
でも玉砕はダメですよ。見極めて粘り強くいかないと。
この辺を読むとか。
http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20080211/p2
週活ご健闘を祈ります。
  1. 2008/02/25(月) 23:09:49 |
  2. URL |
  3. zak #S/G8Z6W.
  4. [ 編集]

>>zakさん
大変参考になりました。ありがとうございます。
冷静に見極めて粘り強くいきたいと思います。
  1. 2008/03/02(日) 16:21:27 |
  2. URL |
  3. 散歩人 #-
  4. [ 編集]

>>散歩人 さん
頑張ってください。重ねてご検討をお祈りします。でわでわ。
  1. 2008/03/02(日) 22:20:53 |
  2. URL |
  3. zak #S/G8Z6W.
  4. [ 編集]

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