SlySoftのAnyDVD HDがv6.4.00にバージョンアップ、Blu-rayビデオディスクのプロテクトBD+の除去に対応しました。これにより、リッピングしたBDソフトを従来のDVDのように再変換・編集することができるようになります。
(中略)
BD+はメジャー映画スタジオがHD DVDではなくBDを選択した決め手になったともいわれ、昨年7月にはEnvisioneering Groupのアナリストから「AACSと違いBD+は10年間破られることがないだろう」といった発言もありましたが、「10年戦える」発言から約8カ月ほどで除去されてしまったことになります
文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会の「私的録音録画小委員会」の今期第2回会合が5月8日に開かれた。文化庁は、iPodやHDDレコーダーなどを録音録画補償金の課金対象とする制度改正案を提示。「ダビング10」も「権利者が要請したDRMではない」とし、補償金でカバーする必要があると改めて示した。
(中略)
JEITAの著作権専門委員会委員長の亀井正博委員は「『権利者の要請』など現行法にない概念を導入するのは、著作権法の解釈に関わる問題。解釈の妥当性についての納得できる説明があって初めて、ダビング10などに当てはめるべき」と述べた。
メーカー側のこういった疑問に対し、文化庁の川瀬真・著作物流通推進室長は「さまざまな誤解がある」と反論。「音楽CDや無料デジタル放送のダビング10については、補償金を存続させる方向にかじを切ったが、補償金は縮小し、ほかの方向に転換していく」と説明を重ねた。
川瀬室長によると、補償金でカバーする範囲として残した音楽CDとダビング10はあくまで例外。特にダビング10は「権利者側はコピーワンス+一定の制限という考え方は支持しているが、ダビング回数について、権利者の要請によって策定されたものとはいえないことが明らか。非常に特殊な過程を経てルールができた」と例外性を強調する。
(中略)
「『iPodに購入したCDを入れてるだけなのに機器の価格が上乗せされて上がるのが嫌』という人もいるが、『ただお金を払うのが嫌』というわけではなく、補償金の使い道が不明確で抵抗感を持っている消費者が大多数。例えば、著作権の研究になんで補償金が使われる必要があるのか。ガソリン税の暫定税率問題で『道路整備という名目でマッサージチェアに使われている』感覚に近い。対象機器を増やし、財源を増やしていくなら、どういった形で補償金が増えているのかディスクローズし、消費者に納得できる形で行うべき」(津田委員)
デジタル放送のテレビ番組を録画する際の消費者の不満を、軽視してはいないか。
たった1回しかできなかったDVDへのコピー回数を10回まで増やす「ダビング10」の実施が、6月2日の開始予定日を目前に、暗礁に乗り上げそうな情勢だ。
番組にかかわる著作権料の徴収制度に機器メーカーが反対しているためだ。この問題を検討している政府の委員会でも、メーカー側の頑固な姿勢が目立つ。
(中略)
ただ、ダビング10の行方が迷走していては、消費者は録画機器の購入をためらうだろう。テレビ観戦や録画の機会が増える北京五輪も控えている。その商機をみすみす逃すつもりだろうか。
2011年の地上テレビ完全デジタル化の足かせにもなる。アナログ放送の方が録画は便利、という印象が強まりかねない。

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Author:zak
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