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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

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なんでマスコミはマスクを・・・の続き

昨日の続き。
某所で仕入れたので貼ろうと思ったらもうssd先生のところで全文引用されてたのでリンクで。
さすが専門家。

  感染症学会さんカッケー (ssd’s Diary)

 
原文pdfのリンクはこちら。


  社団法人日本感染症学会緊急提言 「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」

① 過去の我が国における新型インフルエンザ流行の実態から学んでください
② 新型インフルエンザは、いずれ数年後に季節性インフルエンザとなって誰でも罹患しうる病気です
③ 新型が流行すると青壮年層の被害が甚大となるのには理由があります
④ 流行初期から一般医療機関への受診者が激増します
⑤ 重症例にはウイルス性肺炎よりも細菌性肺炎例や呼吸不全例が多く見られます
⑥ 一般予防策ではうがい、手洗い、マスクが効果的です
⑦ 医療従事者の感染予防にはサージカルマスク、手洗い等が効果的です
全ての医療機関が新型インフルエンザ対策を行うべきです


さすが専門家集団、感染症学会。真っ当すぎる提言。素晴らしい。そして例によってマスコミは・・・

オレ的に特筆なのはやはり⑥と⑧。

マスクの有効性については賛否両論があります。日本では肯定的な意見が多く、一方、欧米では否定的な意見が多いため、現実にカナダや米国では一般の人はマスクを着用していません。
しかし、数年前のSARSの流行時にはサージカルマスクやN95マスクが院内感染予防に効果があったとする報告や一般的に呼吸器ウイルス感染の防止対策の一環としてマスクを含めた総合的な対策が有用であるとするシステマティックなレビュー報告13)があり、WHOは後者の報告を引用して今回の新型インフルエンザ対策としての市中でのマスク着用を勧めています


とマスクの有用性を認めている。あーよかった。
メディアにも実はマスクの有用性をまとめた記事があって、例えば、


  マスクに一定のインフルエンザ予防効果を確認 (日経メディカルオンライン)

 インフルエンザの予防策から外せないのはマスクの使用だ。しかし、臨床的な経験を根拠に、装用が推奨されあるいは指導されているのが現状で、その検証は十分とは言えない。このほど関西医科大学の久保伸夫氏、ユニチャームの石神まこと氏、五十嵐クリニックの五十嵐利一氏らのグループは、ある小学校を舞台に有効性を検討し、一定のインフルエンザ予防効果を確認した。昨年の日本小児感染症学会で報告した。 

 対象は、東京都荒川区立のある小学校に通う1~6年。このうち保護者の同意を得られた254人を対象に、マスクの装用グループ(161人)と非装用グループ(93人)に分けて、インフルエンザの予防効果を検証した。マスクには、立体形状マスクを使用した。

 試験期間は2007年2月5日~3月2日。この間、装用グループには、登下校時と清掃時にマスクを装着してもらった。授業に集中したいという理由から、授業中は対象外とした。

 試験期間中にインフルエンザを発症したのは13人で、そのうちマスク装用者は3人、非装用者は10人だった。全体の発症率は5.1%で、同年2月の荒川区内の学童のインフルエンザ発症率8.1%より低かった。

 マスク装用グループの発症率は1.9%だったのに対し、非装用グループでは10.8%となり、装用グループの方が有意にインフルエンザ発症率が低いという結果だった(p<0.05、図1)。

 試験期間が1カ月と短く、また2007年の流行期が3月にずれ込んでいたこともあって、「今回の試験だけで、マスクの装用に予防効果があると直ちに結論付けることはできない」(五十嵐氏)と慎重な見方もあるが、ある一定の効果が確認されたのは事実だ。

 マスク装用には、インフルエンザの飛沫感染だけでなく、自らの鼻を触ることが少なくなることから接触感染の予防も期待でき、また、マスク装用を機に、学童のうがいや手洗いの意識が高まったという副次的な効果も認められている。今後は、マスクの形状やその機能などの違いも含めた検証も必要となってこよう。



また海外では、

  Silly Face Masks Nothing to Laugh At, Study Finds (Med Gadjet)

A collaboration of researchers, headed by the University of New South Wales, has shown that wearing face masks, much like the ones we laugh at when the Japanese wear them, are quite effective against the spread of flu.
(ニューサウスウェールズ大学が先導する共同研究は、着用するフェイスマスク(日本人が着けるのを我々が笑い飛ばすようなそれら)がインフルエンザの蔓延に対して全く効果的であることを示しました。)



こちらがその研究の要約。

  Face Mask Use and Control of Respiratory Virus Transmission in Households

We conducted a prospective cluster-randomized trial comparing surgical masks, non–fit-tested P2 masks, and no masks in prevention of influenza-like illness (ILI) in households. Mask use adherence was self-reported. During the 2006 and 2007 winter seasons, 286 exposed adults from 143 households who had been exposed to a child with clinical respiratory illness were recruited. We found that adherence to mask use significantly reduced the risk for ILI-associated infection,
(我々は、家庭でインフルエンザのような病気(ILI)の予防においてサージカルマスク、ノンフィット検査済みのP2マスクとマスク無しを比較する、予期される集団をランダム化した実験を行いました。マスク使用の厳守は自己申告でした。2006と2007年冬季の間に、子供の臨床呼吸器疾患に晒される143 の家庭の286人の大人が募集されました。我々はマスク使用の厳守がILI関連の感染症のためにかなり危険を減らすとわかりました)


というわけで、留保はあるものの、インフルエンザの予防にマスクが効果的であることは臨床的にある程度認識されているようだ。

やはり(一部の)メディア(と担ぎ出された人物)がアホなだけなのか?


「⑧ 全ての医療機関が新型インフルエンザ対策を行うべきです 」は医療リソース不足の現状を踏まえた上での非常に重要な提言。

ここで問題なのは、現在の検疫で行われているような、また、昨年来全国で実施されている新型インフルエンザ対策のシミュレーション訓練等で行われている宇宙服のような防護服に代表されるような対策を目の当たりにして「我々の病院では新型インフルエンザ対策は困難なので新型インフルエンザの患者は診療しない」として最初から対策を放棄してしまう病院の多数出ることが予想されることです。
新型インフルエンザの流行蔓延期にはすべての医療機関に患者が受診することが予想されます。
自分たちが普段から診ている通院患者からも新型インフルエンザの患者は多数出てくると予想され、診療を忌避することは出来ません。
全医療施設が取り組むべき対策を構築しておかなければ、助かるべき多数の患者が助からない、といった事態が起こり兼ねません。
そのためにも本提言をすべての医療機関においてご検討いただき、効果的な対策の行われることを望みます。


オレが「現場に責任をおっかぶせるなら応召義務を廃止しろ」と言っているのはこれ。
医療リソースの都合上、パンデミック時には全医療現場が対応せざるを得なくなるのだから、その対策、システムを国、自治体がしっかり構築しろってこと。個々で出来ることには限りがあるし。

個人の判断で診ました。検査しました。 → 新型フルでした。 → 新型が出たあんたんとこしばらく診療停止。 → 診療停止になるなら疑いのある患者は診ません → 診療拒否するな。

なんてことがある限り現場はバカらしくてやってらんねーだろ。


【追記】
ちなみに強毒/弱毒についてはこういうことらしい。


  弱毒型と強毒型 (y_tambe の日記)

現在の、インフルエンザウイルスの「いわゆる強毒性」「いわゆる弱毒性」というのは、これはトリインフルエンザにおける高病原性と低病原性の違いとして見られる、HAの開裂性の違いを指すもので、この違いによって感染が全身の細胞で起こりうるのか、それとも気道(ヒト、ブタ)、腸管(トリ)の上皮細胞だけに限定されるのかが決まります。

しかし、もともとの「強毒性」「弱毒性」というのは、ウイルスなどの病原体が感染して、発病した際に、どれだけ重篤になるかという、病原体の持つ毒性の強弱(ビルレンス、毒力)を意味する用語です。例えば、仮にノイラミニダーゼに変異を起こして、細胞からの遊離が上手くいかなくなった変異ウイルスが出現したら、それは元の株に比べて「弱毒性」になります。このように、ウイルスの強毒性/弱毒性は、HAの開裂だけによって決まるものではありません。ただ、とにかく高病原性トリインフルエンザ(HPAI)の持つ毒性が、従来のものに比べて桁外れに強かったため、「強毒型=HA易開裂性の株」という、暗黙の了解が出来上がってきてる、というだけの話です。


本来の「強毒性」「弱毒性」というのは病原体の持つ毒性の強弱を意味する用語だが、インフルエンザにおいては感染が気道など一部か全身の細胞かを区別することが暗黙の了解になっている、ということだね。
これを認識しているかどうかでだいぶ意味合いが変わってしまうね。気をつけないと。
  1. 2009/05/24(日) 00:11:02|
  2. 国内ニュース
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

全マうスゴミは一度自分たちの知能検査をするべきですよ、
一番判りやすいのが朝日新聞です、たとえば朝鮮人犯罪者の、通名報道しかしない事で知られますが、これなどは 『犯罪隠蔽 (通名しか報道しない事によって、日本人の犯罪との錯誤効果をねらっています)』 の犯罪ですよ、

このように、日本及び日本人に対し、犯罪活動を行っているものを、野放しにしていてはいけません。
  1. 2009/05/24(日) 08:29:58 |
  2. URL |
  3. メロンジュース #HfMzn2gY
  4. [ 編集]

>>メロンジュース さん
前エントリのコメントに書きましたが、マスコミはマッチポンプで意図的に国内の混乱を誘導しているのかも?やっこさん的にはネタが増える方がビジネス的に美味しいですからね。社会の木鐸?何それ食えるのか?

>たとえば朝鮮人犯罪者の、通名報道しかしない事で知られますが
この大阪のタクシー強盗のニュースでは本名通り名併記してるようです。どういう風の吹き回しなんでしょうね?すでに本名で起訴されているからかもしれませんが。
http://www.asahi.com/national/update/0523/OSK200905230018.html
"大阪府松原市で1月、タクシー運転手の男性が客を装った男に切りつけられて重傷を負い、現金が奪われた事件で、大阪府警は23日午前、別のコンビニエンスストアの強盗事件で起訴されていた無職の安承哲(日本名・安田亨(とおる))容疑者(37)を強盗殺人未遂容疑で逮捕したと発表した。"
  1. 2009/05/25(月) 00:09:18 |
  2. URL |
  3. zak #S/G8Z6W.
  4. [ 編集]

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