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GTX480提灯大賞

さて、とうとうNVidiaのフラッグシップGeForce GTX480が本日発表になったわけなんだけど、某巨大掲示板のゲフォ葬式スレッドではどんな提灯レビューが来るかとみなwktkだった。

  多和田新也のニューアイテム診断室 NVIDIA初のDirectX 11対応GPU「GeForce GTX 480」(PC Watch)

 
これまでの実績から特に定評があり、大賞を期待される多和田先生のレビューだったが、

ファンのノイズは低回転のうちは今回使っているGeForce GTX 285搭載製品よりも静かなぐらいだが、高回転になると少々耳障りな音になる。
(中略)
とくにハイエンドGPUにおける今回のようなケースでは、後発製品の性能が先発製品を安定して上回ることが少なくないが、GeForce GTX 480は何ともスッキリしない結果となった。Radeon HD 5870に対して40%以上の差を付けることもあれば、逆に下回る結果も珍しくない、とタイトルによってかなりバラツキのある結果となった。

 もっとも、Radeon HD 5870に対して10%を超えて下回ったのは3DMark VantageのFeature Test内のピクセルシェーダ依存度の高いテストのみ、というあたりはGeForce GTX 480のハイエンドGPUとしてのポイントにはなるだろうか。実際のゲームタイトルを用いたテストにおいて、Radeon HD 5870を大きく引き離す性能を見せ、劣るシーンでも差は10%未満に留まるという全体の傾向は、性能にこだわるユーザにとっては1つの指標になるだろう。

 一方で、消費電力は公称値から想定される以上の差が出ていることは気に留めておきたい。100W以上の差となると、要求される電源ユニットは150~200W以上大きなものが必要となる。電力当たりの性能という面では、Radeon HD 5870に魅力を感じる人も少なくないのではないだろうか。

 こうした結果から、GeForce GTX 480とRadeon HD 5870は、同じハイエンド向け製品ではあるものの、異なるニーズを埋める製品という印象を受けている。


とイマイチ歯切れの悪いレビュー。
片鱗は見られたもののその持てるテクニックの限りを駆使した提灯を見ることは出来なかった。
ちなみに多和田先生に「少々耳障り」と評されたファンの動作音だが、4gamer.netの宮崎真一氏のレビューでは、


  GeForce GTX 480リファレンスカード (4gamer.net)

 その動作音だが,筆者の主観になることをお断りしつつ端的に述べると,かなりうるさい。 GPU負荷が低い状態では気にならない程度の音量で,十分に静かと言えるレベルなのだが,ひとたびGPUに負荷がかかって,GPUクーラーが「本気」を出すと,こちらが「正気」でいられないほどの音量になってしまう。ベンチマークテストを行うまでもなく,「GTX 480を購入するなら,各グラフィックスカードベンダーのオリジナルクーラー搭載モデルを待ったり,速攻で液冷化したりするべきではないか」と断じてしまいたくなるほど,と述べたら,その壮絶さが伝わるだろうか。


と評されている。この差は何なんだろかw。
「少々耳障り」なのかあるいは「正気でいられないほど壮絶にうるさい」のかというのは、こちらの記事にある動画で確認してみて欲しい(実際70db近いらしい。掃除機かwww)。

  NVIDIA Fermi - GTX 470 - GTX 480 - GTX 480 SLI Review Page7 (Hardocp)

そもそも、4gamerも普段のNV寄りの姿勢からしてかなりのサイズの提灯を期待されていたのだが、

GTX 480は,「DirectX 11世代の新しいゲームタイトルにおける性能のみにフォーカスしつつ,シングルGPU仕様にこだわる人や,安定したマルチGPU性能を欲している人のうち,温度や騒音が気にならない場合」にオススメできるGPUということになる。ただ,果たしてこの条件に合致する人がどれだけいるのかを考えるに,GTX 480は,厳しい立ち位置にあると言わざるを得まい。


とやや辛めの語り口。これはいったいどうしたことか。
比較するATIのドライバのバージョンもほぼ最新の10.3preview版を使っていたりと、とりあえず国内のレビューの中ではいまのところ最も良心的。

そのうちに、ITmedia、mycomなどにもレビューが上がりだし、


  GeForce GTX 480で時代が変わるか! (ITmedia)

GeForce GTX 480のパフォーマンスは、予算と大容量電源ユニットを準備し待ちかねていたユーザーにとって、至高のフレームレートが得られるGPUであることは、まず間違いないだろう。


5970の存在を無視していたり、ATI側のドライバものバージョンが書いてなかったり、ラスレムなどNV有利なベンチを揃えてたりというようなところはあるが、まあそれにしてもやはりイマイチ歯切れが悪いなw。


  最強GPU奪還なるか!? 待望のFermi世代「NVIDIA GeForce GTX 480」を試す(マイコミジャーナル)

以上、ここまで見て来ての通りだが、GeForce GTX 480は、GeForce陣営に最強GPUの称号を奪還できたと言ってしまっても差し支えないだろう。前世代のGeForce GTX 285は当然として、ライバルのRadeon HD 5870も上回った。ただ、Radeon HD 5800シリーズの登場から相当な月日が経ってしまっており、性能でもDirectX 11サポートでもかなり期間、ライバルに遅れをとり続けてしまっていた。今回のFermi世代でどこまで巻き返せるか、楽しみなところである。

しかしながら、課題をあげるとしたら、Radeon HD 5970すらも超えてしまう消費電力だ。まぁ、このクラスの製品が必要なユーザーには、性能こそが至上命題なのであって、ことさら電力を問題にするとは思えないが、現在の消費電力のままでは、単体カードにGTX 480を2基積んだような製品は想像しにくい。GTX 480は、シングルGPUでは確かにトップ性能だが、デュアルGPUとは言えHD 5970には追いついていないのだ。


ATIカタリストは10.2だし、いくつかのベンチはPhysXがONっぽいし、褒めよう褒めようという意識は感じられる。しかしどうにもこうにもイマイチだ。
歴戦の提灯師達をもってしてもGTX480は手に余るのか?もはやこれまでか?


  NVIDIAが威信をかけた「GeForce GTX 480」はその名に恥じぬ性能か? (ASCII.jp)

 今回発表されたGeForce GTX 480/470は、NVIDIA初のDirectX 11対応GPUである。Radeon HD 5870/5850から約半年遅れての登場となったが、Radeon HD 5870を遙かに上回る性能を実現しており、まさに史上最強GPUと呼ぶにふさわしい製品だ。
(中略)
出力端子はDual-Link DVI-Iを2系統と、Mini HDMIを備えており、3画面出力によるサラウンドゲーム環境も構築可能だ。
(中略)
 GeForce GTX 480は、DirectX 11対応ではAMDに先行されたNVIDIAが威信をかけて開発したGPUであり、史上最強GPUの名に恥じない、高性能を実現している。今回は、機材の都合もあり、AMDのシングルGPU製品の最高峰であるRadeon HD 5870との直接対決はできなかったが、GeForce GTX 275との性能差から考えると、ほとんどのテストでGeForce GTX 480がRadeon HD 5870のスコアを上回る可能性が高い。これまでAMDしかDirectX 11対応GPUを発売していなかっため、DirectX 11対応ゲームソフトがあまり登場してこなかったが、NVIDIAからもDirectX 11対応GPUが登場したことで、DirectX 11対応ゲームソフトの開発に拍車がかかることが予想される。
 今年は、DirectX 11対応ゲームソフトが次々登場する予定になっており、DirectX 11対応GPUの真価を発揮できる環境が整ってくる。現状のゲームソフトを遊ぶのなら、GeForce GTX 285で不満を感じることはほとんどないが、それ以前の世代のGPUを使っていたり、GeForce GTS 250などのミドルレンジからのステップアップを狙っているのなら、思い切ってGeForce GTX 480を購入することをお勧めしたい。今、GeForce GTX 480を買っておけば、今後登場するDirectX 11対応ゲームも最高のクオリティで快適にプレイできるだろう。


>Radeon HD 5870を遙かに上回る性能を実現しており、まさに史上最強GPUと呼ぶにふさわしい
>5870との直接対決はできなかったが、GeForce GTX 275との性能差から考えると、ほとんどのテストでGeForce GTX 480がRadeon HD 5870のスコアを上回る可能性が高い。
ベンチでは一切ATI製品と比較しないという大胆なレビュー。
にもかかわらず、妄想だけで史上最強認定とかw。

というわけで今回の提灯大賞はASCIIの記事を書いた石井 英男氏に決定!わーぱちぱち。

>出力端子はDual-Link DVI-Iを2系統と、Mini HDMIを備えており、3画面出力によるサラウンドゲーム環境も構築可能だ。
ちなみにGTX480は同時に2画面までの出力までしかサポートしないそうなのでこの記述は誤りのもよりw。

 リファレンスデザインが採用する外部出力インタフェースはDual-Link DVI-Iが2系統と,排他仕様となるMini HDMI端子が1系統。「排他仕様」としたのは,「同時に3画面出力はできない」という意味で,三つあるインタフェース中,同時に利用できるのは二つである。ATI Radeon HD 5000シリーズのような,1GPUによる3画面以上の同時出力には対応しない。(上記4gamerの記事より)



しかし国内サイトがいったいメーカと読者のどっちを見て記事を書いてるかよくわかるよなあ。
これじゃPC雑誌が衰退するのもわかるわー。Webの場合はこうやって比較してニヨニヨするという楽しみがあるけどもw。


翻って海外のサイトの評はどんな感じかというと、まず上記のHardocpの記事のまとめ部分から。

  NVIDIA Fermi - GTX 470 - GTX 480 - GTX 480 SLI Review Page8(Hardocp)

We are seeing some trades back and forth; in some games the GTX 480 is slightly faster, in other games the HD 5870 is slightly faster. There wasn’t anything that really stood out, other than Metro 2033. Once again, we have to factor in cost, power, and heat. The GeForce GTX 480 consumes more power than the HD 5870, produces more heat, and costs more money (which might also include the cost of a new PSU). It doesn’t seem like the best value with all this factored in. The only thing that "blew us away" was the heat coming out of the video card and the sound of the fan.
(我々にとって、幾つかのゲームではGTX480がわずかに速く、また幾つかのゲームではHD5870がわずかに速いという点を勘案すれば、Metro 2033以外に目立った何かはありませんでした。もう一度コスト、電力、熱の観点から言えば、GTX480はHD5870より電力を消費し、より発熱し、そして、より高価格です(それが新しいプロセッサのコストを含んでいたとしても)。)そしてそれはこれらの要素に対し妥当には見えません。"我々を吹き飛ばす”ほどのファンの音と吐き出される熱だけは随一ですが。)

We see no reason to purchase a GeForce GTX 470.
(我々にはGTX470を購入すべきいかなる理由も見出せません)


おほほ、なかなか辛口。
実際幾つかのベンチを見る限り5870に勝ったり負けたりだし、消費電力は5970並で定格最大消費電力250Wという数値が怪しく見えるくらいだし(実際ロード時のシングルとSLIの電力差が280~300Wの場合が多い)。
5870と大差無い性能で100W以上も余計に食い、しかも掃除機並の轟音と来ては。いわんや470をや。

次は大手サイトAnandtechから。


  NVIDIA’s GeForce GTX 480 and GTX 470: 6 Months Late, Was It Worth the Wait?(Anandtech)

Finally, as we asked in the title, was it worth the wait? No, probably not.
(我々がタイトルで問いかけたように、果たしてこれに待つ価値はあるだろうか?
 無い!つーか、ねーよ。)


一刀両断過ぎる(笑)。


【3/28追記】
提灯大賞はASCIIで決まりかと思ったら、日経BPが大外一気に来たね。


  まさに最強のシングルチップ、GeForce GTX 480 (日経PC ONLINE)

NVIDIAのアピール通り、シングルチップでは確かに最強の性能だといえる。テストによっては、2個のチップを搭載したボードを超える性能が得られるだけに、ベンチマークの結果に不満はない。ZOTAC Internationalがレファレンス準拠のGeForce GTX 480搭載品を6万円で出荷すると発表した。ATI Radeon HD 5970搭載品が7万から8万円半ば、ATI Radeon HD 5870が5万円前後であることを考えると、妥当な価格だろう。とにかく描画性能の高いボードが欲しいのなら、間違いなく「買い」の製品だ。発熱や消費電力は、優秀だとは言えないが、性能の高さを考慮すれば、それらも納得できる範囲だ。

 ボードの長さはGeForce GTX 295やGTX 285とほぼ同じで、ATI Radeon HD 5870やHD 5970より若干短い。補助電源の端子もボードの上部にあり、ケースやドライブ類との干渉はあまり心配しなくてよさそうだ。ただし、発熱は多いので、PC ケースの冷却能力は非常に重要だ。電源ユニットは、SLIにするのでなければ、NVIDIAの推奨通り売れ筋の500~600Wクラスで十分だ。ケース内の冷却さえしっかりしていれば、導入のハードルは低い。


騒音にはほとんど触れず、ラスレムとかバットマンのようなNV偏重ベンチだけを並べてこれだからなあ。
まあ日経WinPCはこれまでの記事でのNV提灯も酷かったし、期待を裏切らない出来と言えるかもw。
500W電源で充分・・・・かどうかは誰か買って試してみてくれw。
  1. 2010/03/27(土) 22:00:35|
  2. インテルと愉快な仲間たち
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

GTX480の消費電力はHD5970よりHD5870CFにかなり近いですね(10-20W位しか差がない)
つまりAMD陣営の最強のARESと同等ということになります

こんなカードでゲーム開発しなきゃならない各ソフトメーカーの人は大変ですね
あっちこっちで掃除機みたいな騒音が聞こえる中デスマーチと言われる過酷なゲーム開発とか、
とても常人には耐えられなさそうです

しかも販売は2週間後の4/12以降・・・
これはリッチなベンチマーカー以外は、
自爆テロも辞さないくらいのゲフォ原理主義者くらいしか買わないんじゃないだろうか。
  1. 2010/03/27(土) 23:40:24 |
  2. URL |
  3. ラット #-
  4. [ 編集]

>>ラッドさん
まずゲフォ儲専用でしょう。そもそもどれだけ出荷されるかわかりませんけどね。
ロード時の温度が90度越えでは外排気でケーブル溶けちゃいそうですね。
冷房代もかなりやばいことになりそう。轟音で近所から苦情来たりして。
上に5970がいる現在こいつで最高性能を堪能するにはSLIするしかないわけですが、そうすると1200W級の電源が要りそうですね。サーバーか!

副産物的にはネトバのときのようにこれでGPUクーラーが一気に進化してRADEは冷却が楽になるかもしれませんけどね。
  1. 2010/03/28(日) 00:09:20 |
  2. URL |
  3. zak #S/G8Z6W.
  4. [ 編集]

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