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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

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あと少し

はやぶさがとうとう地球への軌道に乗ったよ!

  「はやぶさ」搭載イオンエンジンの連続運転による軌道制御を終了!(宇宙航空研究開発機構)

 

小惑星探査機「はやぶさ」は、2010年6月に計画中の地球帰還に向け、昨年2月から搭載イオンエンジンの連続運転(第2期軌道制御)を実施してきました。
3月27日15時17分(日本時間)、第2期軌道制御を終了し、地球の中心から約2万kmの位置を通過する軌道への誘導に成功しました。

今後、数回に分けて軌道修正を行い、カプセルが正確に地球大気圏内に再突入する軌道に向けて、徐々に精密誘導する予定です。


他天体に着陸した宇宙機が地球に帰還するのはアポロ計画以来の快挙。
無人機では世界初。
日本のメディアはアリバイ程度に過小報道するだけでほとんど無視し続けてるけどな。


  「はやぶさ」の軌道変換、先ほど完了し地球への帰還が確実に お帰りはやぶさタン ヽ(^0^)ノワーイ (ちょっとアレなニュース)

【はやぶさが成し遂げた記録と功績の一覧】

195 名前: 試験管挟み(愛知県)[] 投稿日:2010/03/27(土) 18:54:22.32r2j/MIGl
>>186
2003年05月 電気推進エンジンを世界で初めて3台同時運転。宇宙用リチウムイオンニ次電池をバッテリとした宇宙機は世界初
2004年05月 イオンエンジンと地球スイングバイとの併用に成功(世界初
2004年02 月 イオンエンジンを搭載した宇宙機としては、世界で最も太陽から遠方に到達。
2005年09月 日本の惑星探査機が、史上初めて他天体へのランデブーに成功。
        史上最も小さい天体へのランデブーに成功。
2005年11月 日本の惑星探査機が、史上初めて他天体への軟着陸に成功
        小惑星への軟着陸は、ニア・シューメーカーが小惑星エロスに軟着陸して以来2例目
        世界で初めて小惑星からの離陸に成功
        月以外の天体において、着陸したものが再び離陸をなしとげたのは、世界初
        史上最も小さい天体への軟着陸、離陸
        小惑星表面を史上最も詳しく観測 
2006年05月 「はやぶさ」プロジェクトが米国 National Space Society の Space Pioneer Award 受賞
2006年06月 日本の惑星探査では初めて米科学誌「サイエンス」特集号として発表される。
2006年07月 第45回日本SF大会、星雲賞自由部門に「はやぶさプロジェクト」を選定
2006年11月 「機体が着陸した最小の天体」として、ギネス記録に認定される。「ギネス世界記録2007」に掲載
2007 年02月 この頃、リアクションホイール Z軸、太陽光圧、イオンエンジンでの三軸制御技術を獲得
2007年03月 ISASビデオ『「はやぶさ」の大いなる挑戦!』が第48回科学技術映像祭:科学技術部門で文部科学大臣賞受賞
2007 年04月 「はやぶさ」プロジェクトチームが「平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」受賞
2007年07月 「はやぶさ」イオンエンジン論文が米国航空宇宙学会最優秀論文賞受賞
2007年09月 「はやぶさ」イオンエンジン論文が国際電気推進学会最優秀論文賞
2008年02月 (JAXAの科学功績全体として)米国宇宙財団のジャック・スワイガート賞を受賞
2008年05月 「はやぶさ」搭載電池論文が電気化学会論文賞受賞
2008年05月 「はやぶさ」ビデオ「祈り」が WorldMediaFestival 部門別銀賞受賞
2009年08月 「はやぶさ」搭載 μ10 をベースとしたイオンエンジンが海外展開へ


太陽光圧による姿勢制御もトラブル解決のための苦肉の策による偶然の産物だったとはいえ世界初だったはず。
そもそもこいつ自身、HTV同様、最初はNASAに「不可能だ」と鼻で笑われたような計画だったんだぜ。
それがまさかの「こんなこともあろうかと」設計と常識を超えた神運用でいまや帰還目前。
往復45億キロに及ぶ長い長いはやぶさの旅路は、第2期軌道変換を終了した現在下記のフェーズを残すだけになった。

  「はやぶさ」試料回収カプセルの再突入に係る計画について (宇宙航空研究開発機構)(pdf注意)

再突入60日前までTCM-0地球外縁部への初期誘導
再突入42日前TCM-1、地球外縁部への誘導
再突入21日前TCM-2、地球外縁部への誘導
再突入9日前TCM-3、豪州への誘導(地球リム通過→豪州着陸想定地域へ)
再突入3日前TCM-4、豪州への誘導(着陸想定地域への詳細誘導)
再突入1日前カプセル昇温
再突入3時間前10:00(UTC)電源切り替え、カプセル分離、カプセル撮影
再突入14:00(UTC)カプセル着地、はやぶさ本体消滅


小惑星イトカワの採取サンプルが収納されている(はずの)カプセルは本体から切り離されてオーストラリアの無人地帯に着陸する予定。
本来、カプセル分離後にはやぶさ本体は化学推進エンジンによって惑星間軌道に推し戻されるはずだったが、すでに満身創痍のはやぶさの化学推進系は破損し、現在は(ニコイチの)イオンエンジンのみに頼っている状態。分離後はカプセル同様地球の引力に引かれて大気圏内に墜ちるしかない。しかし当然のことながらはやぶさの構造は大気圏再突入を想定されていない。

カプセル分離後、大気圏に再突入したはやぶさは隕石衝突予測のデータモデルとして最後の役目を終える。


  「はやぶさ」が“最後のご奉公”、惑星衝突予測に活用へ (YOMIURI ONLINE)

 来年6月に帰還予定の小惑星探査機「はやぶさ」が、地球に衝突する恐れがある小惑星の軌道予測システムの開発に役立てられることになった。

 ほぼ確実に地球を“直撃”するため予測精度を詳細にチェックできるからだ。はやぶさは数々のトラブルに見舞われながらも故郷を目指して飛行中で、9日には打ち上げから丸6年を迎える。システム開発に取り組む宇宙航空研究開発機構は「地球の安全に貢献するためにも無事帰還を」と、新たな役割に期待を込める。

 地球に接近しそうな小惑星の観測は各国で行われているが、国内には観測データの解析設備はなかった。宇宙機構の吉川真准教授らは独自の装置開発に乗り出し、今年3月、衝突の軌道や時間、確率を計算するシステムを試作した。

 アフリカ・スーダン上空に昨年10月に飛来した直径約3メートルの小惑星をモデルにシステムをテストし、大気圏への突入時刻・位置を誤差0・5秒、13キロで予測。今後、精度の検証と向上を図るため、順調に飛行すれば宇宙で唯一の「衝突確率100%」の物体になる、はやぶさ(太陽パネルを広げた長さ約5メートル)に着目した。

 はやぶさは小惑星「イトカワ」の土を採取して持ち帰るため、2003年に打ち上げられた。20億キロ旅してイトカワに着陸したが、燃料漏れや姿勢制御装置の故障が相次ぎ、一時は帰還が絶望視された。その後、どうにか持ち直して地球へ向かう軌道を飛んでいる。来年6月、土が入っている可能性のある耐熱カプセルを放出し、本体は大気圏で燃える見込みだ。

 吉川准教授は「元々はこんな活用法は想定していなかった。トラブルによる機体の損傷が激しいため心配だが、きっと戻ってきて最後まで役立ってくれるだろう」と話している。


>きっと戻ってきて最後まで役立ってくれるだろう
そして今、はやぶさは地球に戻ってきた。燃え尽きる瞬間までその身をデータとして捧げるために。

  


【4/2追記】
この資料によると、

  「はやぶさ」。苦しみながらも地球帰還へ、目下運用中。 - 意地と忍耐と, 神頼み - (宇宙航空研究開発機構)(リンク先pdf注意)

再突入前に非常に良好な日本からの可視時間が確保される。カプセル分離を可視中に実施。


もしかしたら日本から見えるかも!しかしサブタイトル(笑)。
今はただ静かに神に祈りながら待とう。
  1. 2010/03/31(水) 22:28:09|
  2. ノンジャンル
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

(T_T)

文章だけでも泣けたというのに、紹介の動画見たら涙腺大崩壊。

人間が乗っていないのにどうやって数々の困難を克服したか私の頭では分かりませんが、
心を込めて作ったものには魂が宿るというのは本当なんだなと実感です。

「はやぶさ」で映画、、いや、ちゃんとドキュメンタリー番組作ったら
少しはテレビ局を見直すけど、そんなことしてくれるとこなんてもう日本には無いんだろうなぁ…

でもyoutubeやニコニコ動画があって本当に良かった。
特にニコ動の職人さんには脱帽!感謝!

それと、ZAKさんのお陰で「はやぶさ」のこと知ることが出来ました。
何度も記事にして下さってありがとうございます!
では、もう1回(多分それ以上になる予感)見てから寝ます。
  1. 2010/04/01(木) 00:44:16 |
  2. URL |
  3. ひゅ~くし #1n9Tsjm2
  4. [ 編集]

>> ひゅ~くし さん
>人間が乗っていないのにどうやって数々の困難を克服したか
小人さんが運転してるんです。

・・・嘘です(笑)。
マジレスするとロボット制御で自律航行しており、地球から無線で都度指示を与えられるようになっているんです。しかし数多のトラブルに対し全て遠隔指示で対応できるように設計していたというのはもう神がかり的です。
初の人工衛星おおすみの遠隔操作無しの衛星軌道一発投入とか、そういうキチガイじみた技術はある意味日本の伝統芸能ではあるのですけど。

しかし、はやぶさは「他天体に着離陸して地球に帰還した世界初の無人宇宙機」という宇宙観測史に残る画期的なプロジェクトなのにメディアのこの冷淡さは何なんでしょうね。せめて日本だけでも「オカエリナサト」していいぐらいだと思うのに。
行きっぱなしの観測機はいまどき珍しくありませんが、はやぶさは3億キロも離れた火星の向こう側の小惑星帯まで行って帰ってきたわけで。それに較べたらアポロとは時代が違うにしても月までなんてたかが40万キロ足らずですからね。
当初NASAは「無理だ」と言っていたわけですからまさに「ミッション・インポッシブル」ですよ。日本人として誇りに思います。

あとはカプセルが無事回収できて、中にイトカワの土砂が入っていることを祈るのみですね。
もしはやぶさが流れるところがリアルで見られたら泣いちゃうかもしれないけど、多分南半球だから見えないかな。
  1. 2010/04/01(木) 02:03:34 |
  2. URL |
  3. zak #S/G8Z6W.
  4. [ 編集]

ほんとはもっと早く帰るはずだったんだけど、
帰ってきて欲しくないNASA?、の妨害にあって帰還が伸びたそうだ。
あんな低予算で作られた探査機での計画がうまくいってしまうと、
今後の予算の減額もありえるから。
まあ当然だよね。
これだけの予算と人材が必要ですっつって国から金を取ってるのに、超低予算のはやぶさが無事帰還しちゃったら金が取れなくなる。
  1. 2010/04/01(木) 10:14:20 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集]

>>名無しさん

>NASA?、の妨害にあって帰還が伸びた
当初の帰還予定は2007年でしたね。
帰還が延びたのは、2005年末のイトカワ離陸後に発生したエンジン故障と電力低下のトラブル、(それに起因すると思われる)1ヶ月半の通信途絶が主原因とされています。おかげで往きは2年半ほどでしたが帰りは4年半かかっています。
一回タイミングを逃してしまうとそれぞれが天体運動しているのでまた良好な位置関係になるまで待たねばならないのは仕方がないと思います。
裏事情とか陰謀論とかあるのかどうかオレは知りません。

>超低予算のはやぶさが無事帰還しちゃったら金が取れなくなる。
たしかにNASAは「低予算」プロジェクトですら600億円ですからね。はやぶさは開発費、打ち上げ費、運用費全て含めて210億円ちょっと。HTVもそうですが日本の宇宙開発費は伝統的に低予算です。「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」という。
NASA「これ、はやぶさ計画の予算の一部なんでしょ?」
JAXA「いえ、総額です」
NASA「マジ?超少なくね?」
という会話があったとかなかったとか。
そのせいかどうかは知りませんが、NASAでも最近従来のプロジェクトと並んで100億円程度の超低予算プロジェクトの募集が開始されているようなので、はやぶさの成功を苦々しく思っている人は一部いるかもしれませんけども。

オレ的には今は「はやぶさ2」の予算が事業仕分けに合わないことを願うだけですね。自民党政権時代ですら厳しい情勢でしたから。それがあの「世界一じゃなきゃだめなんですか?」の蓮舫ですからね。
  1. 2010/04/01(木) 11:15:09 |
  2. URL |
  3. zak #S/G8Z6W.
  4. [ 編集]

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