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人生は雨の日ばかりじゃない  Ver.2

弱かったり 運が悪かったり 何も知らないとしても それは何もやらない事のいいわけにはならない そんなzak_mustangプレゼンツなblog

ゆるゆる公僕ポエマーズ(笑)

いやー今更ながらWinnyってスゴいねえ。作者の47氏を尊敬するよ。
今更だからどうしようかなと思ったんだけど、公僕の方々のあまりのユルさに書かずにいられなくて(笑)。

私物パソコン使用禁止…各省庁、情報流出対策急ぐ

ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介した情報流出が相次いでいる事態に対し、外務、総務両省などが職員による私物パソコンの業務使用を原則禁止する措置を打ち出すなど、政府は再発防止策の強化を急いでいる。
 各省庁の取り組みは、安倍官房長官が9日に情報管理を徹底するように指示したことなどを受けたものだ。
 外務省は9日付で、個人が所有する私物パソコンの庁内や在外公館での業務使用の原則禁止を決め、全職員に通知した。出張などやむを得ない場合には、上司の許可を必要とすることを定めた。
 総務省は3日、官房長名で「私物パソコンの業務利用の制限について」とする文書を作成。プライバシーに触れるなど「秘密文書に相当する機密性を要する情報」は、私物パソコンでの処理を禁止。これ以外の情報でも公表しないものは「流出する可能性があることを前提に、(使用)許可の可否を判断する」と明記した。
 経済産業省は、自宅などで作業するために省内から持ち出すことを禁止する情報の範囲を、機密性が高い情報だけでなく、「公開を前提としない一般情報」にまで拡大する措置をとった。内閣府も近く重要情報の外部持ち出しを厳禁とする管理基準を策定する方針だ。
 警察庁は全国の都道府県警察本部に対し、公用だけではなく、自宅で使う私物パソコンについても、Winnyの有無を点検するよう指示した。ほとんどの省庁で、私物を含め、業務に使うパソコンからWinnyを削除する作業を進めている。

いやいや公僕の方には特にポエム愛好者が多いようで。

まず、民間の企業の場合、(例えそれが無害なポエム蒐集ソフトであったとしても)業務で使用するPCに業務用以外のソフトはインストールしない、させない、というのがまず常識だろう。支給するPC自体に余計なソフトをインストールできないようにしてあったりもする。
そして私物のPCは企業内のネットワークに接続させないというのも大企業では常識だ(オレの勤める中小企業は私物PC(外回りに使うノートPCは原則的に私物)の接続を許すが当然Winnyに関しては厳禁のお達しが回っていた。破れば厳罰は免れないだろう。基本的にはモラル頼りだが)。
使う方もユルければ管理する側も相当のユルさなわけだ。

正直情報セキュリティの管理自体が全くなっていないだけでそれはWinny以前の問題だ。

もちろんWinny自体が特に危険なソフトウェアというわけではないし、違法なソフトウェアでもないとオレは思っている。
同様のソフトウェアなどWinMXをはじめ他にいくらでもあるし、そのような意味ではネットワークの壁を軽々と飛び越えるSoftetherのようなVPNソフトウェアのほうがむしろ危険かもしれない。しかしそれらの作者が逮捕されたと言う話は聞かない。
責められるべきは違法なファイルをやりとりする使用者やそのようなウィルスの作者なのであって、元のソフトウェアの作者が逮捕されるなど前代未聞だ。例えばメールソフトでエロ業者がエッチな写真を送ったり、メリッサによって世界中の企業にダメージを与えたからといってその踏み台になったメーラの作者やMicrosoftのOutlook開発者が逮捕されることはなかったわけだし。
(法の規制を受けないサイズの)ナイフを作ったら、そのナイフで殺人事件が起きたのでナイフの作者やナイフの使い方を解説したサイトが殺人幇助や教唆で逮捕・捜索されたようなものだ。

ちなみにWinnyの違法性の根拠は公衆送信可能可権の侵害に拠るものなので、アップロード用のポートを開かない設定にして使えば、Winny自体違法でも何でもありません。例え著作権を侵害したファイルでもダウンロードすること自体は違法ではないので。
みんながこれやるとWinnyのネットワークが死滅するけどね。

作者の47氏の逮捕は単にユーザの多さと警察の逆恨み(笑)によるスケープゴートであり冤罪だ。支援サイトなどに対する家宅捜索などは官憲の嫌がらせ以外の何者でもない。
だいたい支援サイトに幇助・教唆の疑いがかかるのであればWinnyの詳細な使用法ややりとりされる違法ファイルの内容を毎号掲載したネットランナー編集部など真っ先に捜索されるべきだと思うのだが、そんな話は聞いたことが無い。要は弱いものいじめなのだ。自分達に都合悪いことの責任をなすりつけているだけなのである。人の振り見てわが振り直せ・・・ないのだ。ゆるゆるだから。

どんな道具にも使い方および使用上の注意というやつがあるわけで、例えば刃物の刃のほうを握ったり、自分の足の上で振り回したりすればケガをする可能性は高いわけだ。ましてや違法な使い方をしているのであればいろんな意味でケガをする確率も高くなるわけで。

共有されているファイルの違法性はともかく、運用次第で情報漏えいなどの危険をはるかに少なくすることは可能で、その意味では勝手にPCの設定を書き換えて知らん顔をするSonyのrootkitなどよりは遙かに安全だ。注意点としては、

  ・ルーター、アンチウィルス、ファイアウォールを導入しそれらを適切に設定する。
  ・ウィルス情報(「キンタマ」とかそういうの)に気を配り、DLしたファイルのウィルススキャンを欠かさない。

この程度のセキュリティ対策はWinny使用者に限ったことではないが、これでもケガをする確率は相当に減らせると思うのだけどね。でも、そんなユルい人たちがこんなことにいちいち気を配るわけがないか。

正直な話、こんなユルい人達はさっさとビークーでいいと思う。いい歳して自分達の責任とリスクを認識できないんでしょ。
民間では業務外のメールやサイト閲覧程度でクビになるのになんたるユルさか。まあ役所だから仕方が無いのか。いいな、役人は。

公僕ポエマーのみなさん、Share(仮称)もいいみたいよ~、とか煽ってみるてすつ(笑)。
やべっ、逮捕されちゃうかも?


追記:
金子氏(47氏)も同様のことを言ってますね。漏洩を防げるって下りは「錠前と鍵」だからリップサービスかもしれないけど。
ていうかこんなこともわからないやつはWinnyやるなって(アレ?)。

[ウィニー開発者]「流出は想定外で残念」講演会で主張

金子被告は、「技術的検証のため作ったウィニーと(情報)漏えいは本質的には無関係。ウィニーを入れさえしなければ防げると考えると対策を誤る」と強調。本質的な対策として、内部情報を家に持ち帰らない▽持ち帰ったデータを保存したパソコンを家族らと共有しない▽ウィニーがよく分からない人は使わない――などを挙げた。


追記3/12:
現在猛威を振るっているのは通称「山田オルタナティブ」と呼ばれるウィルス(ていうかトロイ?)だそうです。ちなみにこいつ、Winnyを介さなくても該当ファイルを実行すれば感染します。shareでも感染例があるそうです。感染すると勝手に鯖立ててHDDの内容をネット上に全公開します。個人情報ダダ漏れです。「ドキッ!」な方は、「山田オルタナティブ(´・ω・)カワイソス @まとめWiki 」を参照のこと。怖いぞ~。

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  1. 2006/03/11(土) 11:26:58|
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